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英語学習のヒント
・音読のすすめ
・単語の覚え方
・和訳と対比させる
・区切って読む
・和文を英文のように並べてみる
・英文の語順を和文の語順に並べ替える
・和訳は日本語の作文力
・辞書を引いて和訳は、江戸時代
・フレーズを作る
・何と言っているのかを知ってから聞く
・小学生のときにやっておきたい英語
・解答を先に見る
・解き方をたくさん覚えれば応用力がつく
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・問題集を解いただけではダメ
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・「できる」ための練習が必要
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■塾長の受験戦略


こんな風に学習します
英語学習のヒント 数学学習のヒント 学習全般のヒント


音読のすすめ

 英語に強くなるために、まずとにかく教科書を『音読』してみましょう。つっかえずにすらすらと読めましたか? 文の意味はあいまいでも、すらすらと読めるだけで、その先の理解がずいぶんと違ってきます。言い換えると、読めない英語は、理解が難しくなります。
 文の途中のきちんとした区切りを意識しながら、すらすらと教科書の英文が読めれば、もはや英語で苦労することはあまりないと思います。実際に、どれぐらいのスピードが必要かといえば、1秒で2語ぐらいのスピードで読めればOKです。
単語の覚え方

 単語集で単語を覚える場合にも、まずはすらすら読めるようにすることです。ここでも、1秒で単語2語のスピードで読めるように練習します。50語ぐらいをひとかたまりにして、30秒で読めるように練習するといいでしょう。
 すらすらと読めるようになったら、次は、単語を見た瞬間に意味が言えるように練習します。1語1語を見ながら、順に声に出して言ってみるのです。この場合は、50語で1分ぐらいを目安にすると良いです。
 これぐらいのスピードで練習すると、非常に集中できますし、15分もあれば10回ぐらい復習できますから、非常に効果的です。
 私自身は、この方法で「シケ単(出る単)」を全部覚えました。
和訳と対比させる

 英語に強くなるために、いちばんいい方法は、元の英文と対訳を比べながら読み進めることです。ただしこれは、ある程度単語力があって、英文の構造を理解している必要があります。そうでないと、なぜそういう意味になるのかわからないまま、ただ見比べることになってしまって、効果がありません。
 文の構造がわかって、単語の下調べがしてあるのなら、音読とともに、ぜひ対訳との見比べをしてみて下さい。日本語と英語の表現のしかたなどもよくわかると思います。
 また、下にも書きますが、辞書を引きながら英文の和訳を考える勉強は、労多くしてあまり役に立ちません。
区切って読む

 英文が読めるようになるのは、ずばり、その区切りがわかること、言い換えると、文中の単語のまとまりが把握できることです。これができると、英文を前から順に追って読むことができるようになり、読解力が非常についてきます。最初は簡単な文で構いませんから、ぜひ試してみて下さい。下は一例です。

 Lindy and I  リンディと私は  met  会った  late one ofternoon  ある午後の遅い時間に  on the way back  もどる途中で  from the swimming pool.  スイミングプールから

 英文だけを並べてみましょう。

 Lindy and I  / met  / late one ofternoon  / on the way back  / from the swimming pool.

 こんなふうにまとまりを考えて区切っていきます。対応するに和文だけを見てみましょう。

 リンディと私は / 会った / ある午後の遅い時間に / もどる途中で / スイミングプールから

 日本語は助詞 (いわゆる て・に・を・は) がありますから、これで十分意味がわかりますよね。こうして読み進めることができれば、長文はもう怖くありませんよ。

和文を英文のように並べてみる

 ついでに、和文を英語の順番に並べる練習をしてみましょう。これは英作文の強力な練習になります。例えば、次のようなことを言いたいとします。

  例)僕は昨日、お父さんと動物園に行きました。

 これを、英語の語順に直すと、

  僕は  行った  動物園に  お父さんと  昨日

 となります。そのまま英語に置き換えると、

  I went to the zoo with my father yesterday.

 という具合に、英作文できますよね。

英文の語順を和文の語順に並べ替える

 英文を意味のまとまりごとに区切ること、そうすれば意味を読み取りやすいことは、わかってもらえたでしょうか。でも、実際の答案の和訳は、ちゃんとした日本語で書かなければ点数にはなりません。英文の意味がわかることと、それをきちんと日本語で表現することは別のことなのです。だから、ときどき下のような練習もしてみましょう。

 前述の例より)

 リンディと私は / 会った / ある午後の遅い時間に / もどる途中で / スイミングプールから

 これをちゃんとした日本語にすると、

 リンディと私は、ある日の午後遅く、スイミング・プールから戻る途中に出会った。

 という具合に、ちょっとアレンジするといいですね。和訳文を作るのは、日本語の作文力の練習です。

和訳は日本語の作文力

 というわけで、「英文の意味がわかる」ということと、「和訳する」ということは、別々のことなのです。上に書いた、英文を意味のまとまりで区切って読むことができるようになると、だんだん英文を読むスピードが速くなって、徐々に日本語にしなくても、英語のままで直接理解できるようになってきます。

 We need (何が?) more money (何で?) to help (誰を?)those poor people. (なるほど)

 上の( )の中の日本語を頭の中でちらつかせながら、英文そのものの意味は日本語に置き換えることなく理解できるようになってきます。だって、アメリカ人は当然英語のままで理解しているわけですから、その方がナチュラルに決まっています。
 で、もしこれを和訳しなさいと言われたのなら、読み取った内容を日本語で表現するわけです。ですから、ナチュラルな日本語にするなら、

 それらの貧しい人々を助けるために、我々はもっとお金が必要だ。

ですよね。こういう日本語が思いつかない場合は、日本語の作文力そのものを強化する必要があります。

辞書を引いて和訳は、江戸時代

 辞書を片手に、知らない単語の意味を調べながら、英文を和訳していく……! 君は江戸時代の蘭学生かい!? 21世紀のこの時代に、江戸時代の適塾(大阪の緒方洪庵の塾ですね)の塾生と同じようなことをしていてはいけません。
 リーダーの教科書の勉強をするのなら、とにかく対訳本(いわゆる教科書ガイド系のやつ)を必ず使うべきです。そうして、先に対訳を読み、内容を頭に入れてから、区切りながら英文と対訳文を読み比べていく。せめてそれぐらいの学習法を取りたいものですね。
 だって、英語はコミュニケーションのツールとして必要なわけであって、苦労して英語を勉強することそのものが目的なのではないはずです。なるべく楽に、効率よく学習できたほうが、いいに決まっているではありませんか。

フレーズを作る

 さて、英文を「区切る」ということを、もういちどおさらいしておきます。これには、厳密なルールがあるわけではありません。一息に読める、意味のまとまりごとに、2〜5語程度をひとまとまりにして読み取っていくということです。こういう意味のまとまりをフレーズ(句)といいます。
my mother  とか  on the desk  とかもひとつのまとまりです。
I can play  もひとつのまとまりです。あるいは、play baseball  をひとつのまとまりにしても構いません。
 I can play なら、主語+動詞句 のセットですし、play baseball なら、動詞+目的語 のセットになりますね。どちらでもいいのです。自分が読み取りやすいように、適当な大きさのフレーズを作って読み進めて下さい。

何と言っているのかを知ってから聞く

 さて、ここまで主に、読解のしかたについて話を進めてきましたが、ヒアリング(リスニング)の練習にも、同じ方法が使えます。いきなり英文を聞くのではなく、先に英文そのものが書かれたものを読んでおきます。自分がすらすら読めるようにしておきます。それから、対訳も見ておきます。これから聞く内容を、あらかじめ頭に入れておきます。そういう準備をしておいてから、始めて英文を耳から入れてみて下さい。
 紙に書いてある文字と、実際の発音には、かなりずれがあるのが普通です。日本語でもそうです。我々が日本語を聞き取れるのは、耳から聞いた音を、自分の頭の中の音のデータベースと照らし合わせて、「あ、今、こう言ったんだな」とか、「前後の状況から判断して、こう言っているはずだ」という判断をしているから、聞き取れるのです。状況がよくわからないと、テレビから流れてくる日本語でも、よく聞き取れないことって、ありませんか?
 白紙の状態で英語を耳に入れても、なかなか上達しません。だってそれは、野球を知らない少年に、何も教えないでいきなりバッターボックスに立たせるようなものでしょ? やみくもにバットを振っても、なかなか上達しませんよね。あらかじめ素振りやトスバッティングでイメージを作っておいて、それからやっと本当にバッターボックスに立ってみる、その方がすばやく上達すると、思いませんか?

小学生のときにやっておきたい英語

 ここまで書いてきたことは、中学生や高校生の英語の勉強についてのヒントです。では、小学生はどうでしょうか? 今のところ、小学生の英語学習というと、楽しくネイティブ・イングリッシュに触れながら、英語を体験する! というスタンスが多いように思います。
 でも、それって、本当に英語が身につくんでしょうか? 日本人の子供が「自然に」日本語を覚えるまでに、生まれてから1日13時間程度日本語に接しながら、3年ぐらいの年月が必要です。週に1−2時間、ネイティブに触れて、何がどれぐらい覚えられるのか、私にはちょっと想像ができません。
 日本人は、中学・高校・大学と10年も英語を勉強しているのに、結局話せないということが言われます。でも、ちょっと待って。その10年の間に、中学校なら週に3時間か4時間ほど英語に接しているだけではないですか。塾に通って、自宅で勉強しても、週に10時間を越えることはないように思います。10時間×50週×10年で5,000時間です。
 仮にアメリカに住んで、1日に10時間英語に接したとして、1週間で170時間、1年で70時間×50週で3,500時間……アメリカに1年半住めば、日本の10年分の学習時間を超えてしまうのですね。比較するほうが、無茶というものです。
 日本の学生は、とてもよく勉強しているので、10年間(3,000時間〜5,000時間)で、頑張って英語の読み書きの基礎を身につけているのです。
 小学生でも、高学年になれば、楽しい英語遊びではなく、きちんと体系的に英語を勉強すべきだと、私は思っています。


相羽塾
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 ちょうど中京テレビハウジングプラザ大府の北側になります。






































※ on the way / back from the swimming pool
と区切っても、ぜんぜん構いません。
























































































































※ネイティブの方の教室を批判したり否定したりしているわけではありませんよ。私自身、ネイティブの方の英語教室に、週1回1.5時間通っていたことがあります。
 すっごく楽しかったですし、すっごく身につきました。かなりコミュニケーションが取れるようになりましたし、自信もつきました。
 でもね、それは私が学校の英語の勉強の知識 (文法や語彙力) を、きちんと持っていたからです。
 そのクラスには長年通っていらっしゃる方が、何人もいらしたのですが、私が断然上達も早く、成績も優秀でした。
 学校の英語って、本当はすごく役に立ちます。英語が上達したかったら、まず、学校の英語をちゃんと勉強しましょう。
 テレビで有名な小林克也さんも、「何で英語がそんなに上手なんですか?」って聞かれて、「そりゃあ、勉強しましたから」って答えてましたよ。
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